イスとりゲーム

今日は、久しぶりの残業でした。
帰りが遅くなってしまったので、寄り道しながら夜景を楽しみながら
帰ることにしました。
で、電車の始発に乗って、ゆっくり座って帰ろうと
電車を3本見送って先頭に並びました。


当然、座れるわけですけど・・・。
自分が座った後にイスとりゲームが始まるわけです。


自分の左隣で
1つしかない座席に
母親と高校生らしい人が座ろうとしています。
子供に向かって、母親は
「あんた、無理だよーっ」
と言っていますが、子供は座ろうとしています。


それを見かねた自分の右隣の年配の人が
「良かったら座ってください!」
と、、。
自分を間にはさんで、席の譲り合いが始まりました・・。


むむむぅ〜。自分って、悪者じゃん!
自分の父親くらいの人に席を譲らせようとしているなんて・・・。
3本見送ったのだから4本見送っても変らないや・・と、席を立って、
「ど〜ぞ〜。良かったら座ってください。」
と、その電車を降りて再び列に並びなおしました。
その電車に乗っていってもいいけど、自分も座って帰りたかったから・・。


自分もそうだったけど、
それ以上に、その子は座りたかったんだろうなぁ〜。


席を譲るタイミングって難しいなぁと実感したのでした。