しゃべる自販機

しゃべる自販機があります。
お金やポイントカードを入れると、
「おはようございます。」
「午後もがんばろう。」
「明日もまた会おうな。」
「久し振りやな。」
と、、。


時には、標準語以外のことばでも
英語や関西弁や韓国語などで話しかけてきます。


最初は、「やかましいわい!」と思っていましたけど
なんとなく、心の中で「おはよう」「どーも」と
会話を楽しむようになってからは、(←さびしい人?)
わずらわしさも感じなくなりました。




ところが、いつも、なんらかの声をかける自販機さんが
今日は無口・・。
何も話さない。むむむ・・。


普段、やかましいと思っていたけど
無口になると、それは、それで寂しいかなぁ。


自販機に感情を抱いてもしょうがないけどね。(←ますますさびしい人)




自分が子供のころに比べて、人と接する機会って減ったなぁ。
改札口には駅員さんがいたし、切符を切ってもらうのが好きでした。
バスの運転手から、回数券をかったりしたけど、いまはパスモで、ピッ。




もう、そのころには戻れませんけど
便利になった反面、自動化して失われたものの方が大きいかも・・。