001.雨に唄えば(Singin' in the Rain)
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2008/06/11
- メディア: DVD
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サイレント映画界で大スターのリナは、広報が舞台あいさつもさせないくらいの金切声。
周りもリナが、表では会話しないに必死になっています。
サイレント映画では、演技だけしていればよかった。
トーキー映画になると、言葉も話さないとならない。
トーキー映画の出現で、その金切声を公開するとイメージダウンになってしまいます。
そこで、現れたのが、キャシーという人物である。
最初の頃は、サイレント映画の役者は、役者じゃない!と批判していました。
リナの吹き替えをすることになります。
さて、、どうなるんでしょうね?
どしゃぶりの雨の中で、歌と踊りと披露するシーンは有名ですね。
あれだけの雨の中で演技できるのは、すごい!の一言に尽きます。
一番好きなシーンは、ドンがキャッシーを舞台セットに誘い出して
プロポーズするシーンかな。
成功した役者でも、下積み時代はあるし
それを美化して、成功体験を語り周りを魅了する。
映像と字幕のギャップに、ほほえましく思いました。
ストーリーもシンプルで分かりやすいです。
見ていて疲れません。
歌と踊りとタップダンスはすごいです。すぐに引き込まれます。
何より役者がとても楽しそう。踊りも息があっているし、
どんなに練習したんだろうか・・。
ワンシーンが長いので、NGを出したら大変だろうなと思ったりして。。
50年以上も前の作品とは思えません。
こーいう素晴らしい作品に、どんどん出会いたいですね。