青は停止

プラント工場で働いていた時に
工場内であった嘘のような本当の話です。


工場内には、換気扇があったのですが
運転ランプに「青」と「赤」があります。


このランプが曲者なのです。


赤は、運転
青は、停止
なのです。


世の中の常識とは異なります。


普通は、
青が、運転
赤が、停止
ですよね。




工場内の常識は、違うのです。
赤いランプは、常に「危険」を示しています。
つまり、換気扇が回っているから、危険。


危険だから、危険信号という意味で
赤いランプが点灯します。




戸締りの見回りの時に
「赤」が点灯していたので、「止まっている」と思って
換気扇を止めなかった人が多数います。
自分も、その環境に慣れるのに時間がかかりました。


常識という言葉は、大っきらいなのですが
良く使う言葉でもあります・・・。


「常識=思い込み」の部分も自分にはあるので
常識にとらわれずに、幅広い目で見たいですね。
目から鱗が落ちました。