2008-003「サンセット大通り」

サンセット大通り [DVD] FRT-018

サンセット大通り [DVD] FRT-018

プールに死体が浮かぶシーンから始まる。
その死体が語り部となり、
その経緯を説明する形で話は進みます。


売れない脚本家と世間から忘れ去られたかつての大女優のお話。
いつまでも過去の栄光にしがみ付いて哀れな姿が忘れられない。
脚本家も裏でこそこそ作っていた脚本が軌道に乗りそうなときに・・・。(以下略)


最後のシーンは、殺人事件を起こした主演の元に
カメラや取材が殺到して、それを映画の撮影と勘違いして
迫真の演技をするという結末。


何かにすがりついていると周りが見えなくなるし
周りから見ればそれは、とても滑稽に見える。
そんなことを思い出させてくれました。