めいよばんかいしよう。

昭和59年の文集が出てきました。
当時の仲間達の文集を見ていると涙が出てきます。
素直で良い言葉だなぁ。と関心します。


恩師の言葉がありました。
「2組のなかまたちへ」
 わたしは、とてもおっちょこちょいです。だからよくしっぱ
いをします。そのたびに、自分てだめだなぁ、と気をおとして、
すっかり自しんがなくなります。でも、つぎの日になると、も
う少しがんばってみようとか、かわりにこうしようとか、何と
かしようという気もちがわき上がってきます。こんなふうにしっ
ぱいをくりかえして、きょうまで、すごしてきたのです。
 みんなに何回もいったように、わたしはしっぱいがすきです。
しっぱいすることで、いろんな人の気もちを知ることができるし
もう一どやりなおすことで、いろいろな勉強ができるからです。
よく、「めいよばんかいしよう。」といいましたね。しっぱいは
しかたがありません。その後、どのようにばんかいするかが大せ
つです。
 これからも、きっとしっぱいに出合うと思います。そのときは、
「めいよばんかい」のことばを思い出してがんばりましょう」
○○ ○○(←先生の名前)


先生の素直で、まっすぐな語りかけが身にします。
当時は、まったく分からなかった言葉もいまなら分かります。


初心忘れるべからず!
「めいよばんかいしよう。」を口癖にがんばろう!