マイマイ新子と千年の魔法

公式サイト：http://www.mai-mai.jp/index.html

本日より公開されます。
舞台挨拶付きの舞台を見に行きました。

片渕須直監督の「アリーテ姫」を見てから８年が過ぎました。
これまでに数えきれない程、鑑賞した「アリーテ姫」を鑑賞しました。

監督が新たな作品をぶら下げて帰ってきました！！

昭和３０年代の山口県防府市・国衙を舞台に描いた作品です。
自然豊かな風土に心ひかれます。
子供の目線で世界を描いていますと監督はおっしゃっていましたが
本当に子供の目線で純粋すぎます。
新子の奇想天外な空想も楽しく見ることができました。

千年の魔法は、本当にあるのかな？

子供のころは、どんな空想していましたか？
新子の空想力には負けます・・
千年前には、どんな光景が広がっていたかなんて、、
想像もできませんがな・・。
千年前には、どんな人が生活していたなんて、、
分かりませんがな・・・。

ただ言えることは、千年前があるから、
いまこうして自分がいるってこと。

そして、今の自分がいるから、千年先も人がいるってこと。

どんな理不尽なことも子供なりに乗り越えて大人になっていく。
そんな子供から大人になる思春期の頃は、どんな子供だったかな？

泥んこになって遊ぶほど自然豊かな国衙は
子供のころに夢見た情景そのものでした。

都会ではせいぜい笹笛を吹いたり、Ｕ字溝に笹舟を浮かべて遊んだくらいですものね。

新子ちゃんが羨ましく思いました。

空想することって、楽しいですね。
空想で自分の世界を作って楽しみたくなりました。

出口で、ぴあの取材がありました。
ただのアンケートでしたけどね。
３日発売のぴあにアンケート結果が出るみたいです。

一部のアンケートの分類で厳しい評価もありましたが
全体的には満足です〜。

ただ、一度見ただけで理解できないところもありますので
アリーテ姫の時のように、何度でも見たいと思います。

帰りに紀伊国屋書店で原作も買いました。